水を飲む際は 1日の摂取量 気をつけるべき摂取のタイミング 硬水と軟水を飲み分け など、注意することで効果的に飲める方法があります。
この記事では正常な身体機能を取り戻す効果的な水の飲み方をお伝えいたします。

<1日の摂取量>

1日に必要な栄養量は食事摂取基準において定められていますが、水についてはこのような基準がありません。
学説によっては体重の30分の1を推奨しているものもあるため、一つの目安にしてみるのもいいでしょう。
ただし、身体の水分は尿や便、皮膚、呼吸により失われるため、活動レベルや暑熱環境などにより摂取量も適応しなければなりません。
のどの渇きや尿の色が濃いなど身体のサインをしっかりとつかんで、適切に水分を摂取しましょう。

<気をつけるべき摂取のタイミング>

水を飲むときに気をつけなければならないのは、食事、その前後の時間帯です。
なぜなら消化活動の妨げとなって、消化効率が悪くなる、胃や膵臓に負担をかけてしまうという悪影響が出てしまうからです。
想像してみてください。
胃の中に食べ物が入ってきて、胃酸で消化活動をしているときに水が流れ込んできたらどうなりますか。
相対的に胃酸が薄まってしまって、消化活動が邪魔されてしまうと思いませんか。
そのため、食事中あるいはその直前直後に水は飲まない。
これが原則です。
オススメは、
・食事の30分前にコップ1杯程度の水を飲んで胃を刺激、消化活動の準備をする
・食事中、その直前直後は水を飲まない(のどに詰まったときの緊急回避程度)
・食後は2時間半~3時間程度空けてから水を飲む
のようなタイミングで飲むことです。

<硬水と軟水を飲み分ける>

硬水、軟水の特徴は先程ご紹介しました。
やはりミネラルが不足しがちな方が多いことから、日中飲む水としては硬水がオススメです。
一方で寝る直前、起きた直後は、軟水がオススメです。
それは睡眠中に平均して500mℓ、多いときは1000mℓもの水分が失われるため、ミネラル補給よりも水分補給にフォーカスすべきだからです。
より水分の浸透に優れた軟水を飲む、そして汗として失われる塩分を補うために、寝る前には天然塩をひとつまみ一緒に摂取するといいでしょう。

<応用:ビンに移し替える>

今環境問題の一つとして挙げられているのが、「マイクロプラスチック」による海洋汚染です。
マイクロプラスチックとは、その名の通りとても小さな(長さ5ミリ以下)プラスチック片のことです。
このマイクロプラスチックは、世界中の海洋、河川、湖、さらには水道水やボトル入り飲料への混入が確認されています。
WHOによれば、マイクロプラスチックのほとんどが体内で吸収されることなく排出され、現状で健康リスクはないとしながらも、研究が十分ではないとしています。
水道水よりペットボトル入り飲料水の方がマイクロプラスチックが多いとする研究もあり、原因はわかっていないものの、ペットボトルから溶け出している可能性を指摘する声もあります。
このようなことから、ペットボトルで保存するのではなくワインボトルのようなビンに移し替えて保存するのもいいでしょう。