皆さん、キャンプに行ったことはありますか?
初心者にも使いやすいおしゃれなキャンプ道具が充実してきたこと、また設備の整ったキャンプ場が増えてきたことから、より手軽に楽しめる趣味としてここ数年キャンプブームが続いています。
また、「withコロナ」の時代においては、ソーシャルディスタンスを保ちながら楽しめる趣味とも言えるでしょう。

キャンプをはじめるきっかけはさまざまですが、お子さんがいるご家庭では、「子どもにアウトドアを体験させてあげたい」という思いからキャンプをはじめることが多いようです。
しかし、準備不足で行ってしまうと、子ども連れのキャンプは「大変だった思い出」になってしまい、一回きりで行かなくなってしまうなんてことも…。
この記事では、子ども連れキャンプを充実させるためのキャンプ場の選び方や準備、一工夫についてご紹介します。

キャンプ場の選び方

近場を選ぼう

キャンプ場までの移動が長時間になると子どもへの負担が大きくなってしまいます。
渋滞などに巻き込まれることも考慮して、最初のうちは自宅から近い場所を選びましょう。

近隣に病院があるキャンプ場を選ぼう

キャンプ場といえど自然の中なので、川場や崖などさまざまな危険な場所があります。
また、こどもは急に体調を崩すこともあります。
子どもが思いがけないけがをしてしまった場合や体調を崩した場合に備えて、近くに病院があるキャンプ場を選んでおくと安心です。

キャンプ場の設備を確認しよう

キャンプには大きく分けてテント泊とコテージ泊があります。
子どもがまだ小さかったり、キャンプに慣れていなかったりするうちは、コテージ泊のほうが安心でしょう。

テント泊をしたいという場合にも、設備が整っている高規格キャンプ場をおすすめします。
たとえば、食器洗い場はお湯が出るか、キャンプ場にシャワーやお風呂等の入浴設備があるか、トイレにおむつ替え台があるか、といった点を確認しましょう。
さらには、子どもが楽しめるようなアスレチックや広場があるかも確認するとよいでしょう。

キャンプの準備

キャンプ前には必ず天候の確認を

キャンプに行く際には、数日前から天候の確認をしましょう。
台風接近中だったり、強い雨の予報が出ている場合には、思い切ってキャンセルしたり日程を変更したりする決断も必要です。
雨の中のキャンプは晴れのときとは違う静けさがあってよいのですが、準備も後片付けも数倍大変になるので、子ども連れの場合はあまりおすすめできません。

救急グッズと常備薬を忘れずに

擦り傷などのけがに備えて、救急グッズを準備しておくことを忘れないようにしましょう。
また、常備薬も携帯すると安心です。

すぐ食べられるものを用意しておこう

テント泊の場合、キャンプ場に到着するとまずテントをたてます。
慣れていれば30分もかかりませんが、はじめのうちは1時間以上かかることもあり、想像以上に体力を使います。
テント設営という一仕事を終え、ここから炭や焚火の火を起こして調理していては、子どもは待ちきれません。
そんな時に備えて、おにぎりなどすぐに食べられるものを自宅で用意したり、道中で購入したりしておくことをおすすめします。

キャンプ場での一工夫

ルールを決めよう

普段と違う自然の中で子どもはもちろん大人も開放的な気分になります。
しかし先述したように、危険が伴うことも事実です。
子どもと一緒にキャンプ場内を歩いて、行っていい範囲を決めたり、川場や崖などの危険な場所を確認したりしておくことが大切です。
また、お手洗いに行くときは必ず大人と一緒に行くというルールを設けてもいいでしょう。
近隣のほかのキャンパーに挨拶をしておくのも、子どもを見守る目を増やすという意味でおすすめです。

子どもに役割を与えよう

大人が何から何までやってしまうのではなく、ぜひ子どもに何か任せてみましょう。
野菜を切る、ゴミを分別する、水を汲んでくる、といった比較的簡単なものから始め、慣れてきたら焚火の火を大人と一緒に起こしてみるのもよい経験になります。
役割を与えることで、楽しいだけではなく達成感も味わえるキャンプにしてあげると、子どももより充実感を感じられるのではないでしょうか。

キャンプならではの料理を一緒に作ろう

キャンプの楽しみといえばおいしい料理です。
家で作るようなメニューももちろんいいのですが、キャンプならではのものもぜひ取り入れましょう。
定番は、木の枝にマシュマロを刺して焚火の火で炙り、とろとろになったマシュマロをクラッカーとチョコレートで挟んで食べるスモアです。
飯盒で炊いたごはんでカレーを食べたり、焚火で焼き芋をつくったりするのもおすすめです。

おわりに

子ども連れキャンプは下調べと準備が少し大変ですが、それらをきちんとすることで、とても充実したものになりますよ。
キャンプをやってみたいと思っている方も、一度子どもとキャンプに行ったけれど大変でそれきりになっているという方も、この記事を参考にしてぜひキャンプに出かけてみてはいかがでしょうか。